シンプルな水筒で無理なく始める節約。「TIGERステンレスミニボトル」

人間の体のほとんどが水で出来ている。

正確に言えば、子どもが70パーセント、成人が60〜65パーセント、老人が50〜55パーセントを水が占めている。

人間1週間やそこら食べなくても命は保てるけど、水はそうはいかない。

夏場はもちろん、冬場でも水はいつでも必要になる。

現在の日本なら、どこにでもコンビニやスーパー、自販機があるので、飲み物はいつでも手に入る。

ただ、毎日の通勤、通学でそれをやっていたらお財布にも環境にもよろしくない。

そんなこともあって僕は通勤の時はいつも水を水筒に入れて持ち歩くことにしている。

色々と水筒を吟味したけど、最終的にTIGERのマグタイプのステンレスボトルが一番使い勝手が良いというのが、数年使ってみた感想だ。

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数年間使ってみた使用感

僕は2019年にこの記事を書き直している時点で、マイボトル生活を3年以上続けている。

塗装が少し剥げてきたり、凹みが目立ってきたけど、まだまだ全然使えるし、これ以外の水筒は考えられない。

次に買い換えるとしても、また同じシリーズのものを買いたいくらい気に入っている。

1日中温度が変わらない

最近の水筒なんてみんなこれが当たり前なんだろうけど、出勤前に冷蔵庫から出した水を詰めて家を出て、12時間後に帰宅した時に残った水を改めて飲んでみても、温度がまったく変わってないというのは本当にすごい。

冷蔵庫から出した時そのままの温度でキンキンに冷えてやがる……!

コホン。

凄まじい気温の東京の夏場でも、これを維持してくれるのは素直に感動する。

丁度いい軽さと大きさ

流石にペットボトル並みとまではいかないものの、それでも軽い。
スペック表によると重さは約0.23kgとのこと。

魔法をかけたような軽さ夢重力ボトルとTIGERが謳っているだけのことはある。

毎日毎日、ただでさえストレスのかかる出勤。

せめて荷物くらいは軽くいきたい。

あんまりゴツゴツしたヤツだと重くて持っていくのが億劫になっちゃうし、それが精神的な負担になっちゃうのは本末転倒。

特に荷物は必要最低限で厳選したモノを持ち歩くのが信条の僕としては、日々持ち歩く物の重さというのはかなり重要だ。

Tiger stainless bottle3

内容量は600mlでペットボトル1本分程度の飲料を持ち運べる。

形は縦に細長く、普通のペットボトルより長いものの私が普段持ち歩いているDIESELのバックパックにも充分収まる大きさ。

シンプルな構造で扱いやすい

Tiger stainless bottle2
部品は本体・フタ・パッキンのたった3つ。

ペットボトルだったら捨てればいいけど、水筒の場合はやはり衛生的にも毎日の洗浄が欠かせない。

注ぎ口があるタイプの水筒の場合、ギミックがある分どうしてもスポンジを届かせることが難しい部分も出てくる。

その点、この水筒は余計な部品のない非常にシンプルな構造なので洗うのも楽。

ただ、普通のスポンジではやはり奥まで届かせるのは厳しいので、これから水筒生活を始めようと思うなら、水筒用の細長い柄の付いたタイプのスポンジを一緒に用意しておいた方がベターだ。

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水筒としての使用感は、フタを取り外して直接口を付けて飲むスタイルなので、ペットボトルと同じような感じで飲むことができる。

わざわざコップに注いだりしなくていいところが、お気に入りだ。

ただ、この手の水筒の宿命としてフタの締めが甘いことによる水漏れの懸念がある。

電子機器を多く持ち歩く身としてはマジで笑えない。

実際に一度、僕はこれをやらかしたことがあって、電子機器に被害はなかったものの、一緒に入れていた革製の財布が水没してしまったという苦い経験がある。(財布は後に陰干しとオイルによって復活を果たした)

出かける前にフタの状態をチェックするのはもちろん、水筒用のカバーに入れておくことを強くオススメする。

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水筒を持つだけでかなりの節約に

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水筒を持つようになってから出勤時にコンビニで飲み物を購入することはほとんどなくなった。

これでどれだけ節約できたのか、改めて計算してみたらまあまあ馬鹿に出来ない数字が出てきた。

水筒を購入する以前の僕がよく購入していたのが108円の天然水。

それを1日1本購入するのを20日繰り返したら月2,160円。

さらにそれが×12か月ともなれば、年間25,920円!

実際はちょっと足りなくなって中途半端に追加で買ったりもしてたから、確実にこれ以上かかっていると思われる。

ただでさえ低賃金だというのに、こんなことを3年も繰り返していたというのだから救いようがない。

今は追加で買うことはないのかといわれると、全く無いとはいえないけど、それでも年に1、2回程度だ。

内容量600mlというのが、また絶妙な量。

体調がいい時は家に帰る頃にもまだ残っているくらいのもの。

もちろん家にある水を消費しているので一概に25,920円の得しているということは言えないけど、普段家で購入しているミネラルウォーターは2Lで1本80円もしませんから1日600ml消費するとしたら1日あたり24円くらい。

それが×240日(20日×12か月)だから5,760円。
20,000円以上の節約になっている。

これだけのお金があれば、Amazonプライムの年会費やPhotoshopやLightroomが使える年間プランに契約できるので、これは凄まじく大きい金額だ。

長く続ければ続けるほどその差は大きくなる。

ちなみにこの水筒、買った時は確か2,700円くらいだから2か月も使えば簡単に元が取れる計算だ。

必要のない無駄なモノは買わずに、きちんと意義あることにお金を使う。

ここがお金持ちとそうでない人たちとの差なのではないかと僕は思う。

シンプルな水筒で始める水筒生活

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水筒のレビューというよりは、節約術的よりな内容になったかもしれない。

数年使ってきて実際にそれだけの効果が実感できているので、水筒は絶対に持ったほうがいいと断言できる。

そんな水筒生活を始めるにあたって、このTIGERのマグボトルは本当にシンプルで使いやすいのでオススメだ。

冒頭でも書いたように飲み物は絶対に毎日必要になるもの。

特に毎日勤めに出ている人や学生の方ほど、この差は響いてくるのではないかと思う。

その時の季節や気温、体調や職場の環境によって水分の消費量は変わっていくとは思うけど、僕程度であればこの600mlで充分だった。

この記事を読んだのも何かの縁。

これをきっかけに、あなたも水筒生活を始めてみてほしい。

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