ポケット以上、リュック未満。
よほどのミニマリストでもない限り、出勤時にしろプライベートにしろ、外に出かける時はだいたいリュックなりトートなり、バッグに必要な荷物を入れて出かけると思う。
僕自身も出かける時はDIESELのリュックサックを愛用している。
リュックサックは容量が大きく、背中に背負えることで両腕が自由になるというメリットがある。
しかしその反面、出先で買ったりした細々としたモノをしまう時や、あるいは取り出す時にいちいち肩ベルトを外して体の前に持ってこなければいけないという煩わしさがあるのも事実。
ポケットに押し込んでおくには少し大きいけど、バッグにしまい込んでしまうのは少し面倒というモノは日常生活を送っていると結構生まれるもの。
そんな時、クリップ1つでどこにでも自在に取り付けられるドリンクホルダー「#2GO」があれば、そういったモノの煩わしさから、あなたの両手を解放してくれるかもしれない。
この商品は前回紹介したPCスタンド「フォルダブル」と同時に、ECBB社さまより提供していただいた。
[kanren postid=”2149″]
「Palmo」や「フォルダブル」といった画期的なプロダクトを世に送り出してきたECBBが作ったホルダーだけあり、「#2GO
」もかなりのアイディアが詰まったモノとなっている。
クリップ部分が優秀
「#2GO」の魅力の7割以上を占めるといっても過言ではないと僕が個人的に思っているのが、このクリップの存在だ。
360度回転するのでリュックサックの肩ベルトやジーンズのベルトに引っ掛けて小物ポーチとして使うもよし。
クリップの先にはゴムバンドが付いているので、スーツケースの取っ手の部分や自転車のハンドルフレームといった太さがある場所にでも固定することが可能。
さらにクリップとポーチをつなぐ持ち手部分も、クリップ同様に回転する二軸構造となっているので、スーツケースなどを傾けても水平を保つ仕組みになっている
また、取っ手とポーチの部分はホックによって取り外しが可能となっているので、汚れた場合でも水洗いができる。
フラップなし
もともとドリンクホルダーとして設計されたものなので、ポーチにふたをするようなフラップのようなものは付いていない。
「#2GO」には水平に保つ機構が付いていると書いたけど、強い衝撃が加われば当然中身が飛び出てしまう恐れがあることには留意しよう。
特にランニングのような運動時の小物入れとして使うのには向かない。
旅行先などで使う場合でも、腰の後ろに付けていると簡単に中身を抜き取られてしまう恐れがあるので、財布やパスポートといった重要なものを入れる時は注意が必要だ。
良くも悪くも、手が塞がっている時のモノの一時待機場所と捉えるのがいいだろう。
使い方はあなた次第
「#2GO」はどこにでも取り付けられるし、どこにでも持っていける。
この取り回しと使い勝手の良さは既存のポーチにはあるようでなかったように思える。
本来は旅先での使用を想定された商品だけど、この写真みたいにポールに引っ掛けて部屋のちょっとした小物収納として使うことだってできる。
まさに使い手によって姿を変えるマルチポーチ「#2GO」を、あなたならどう使うだろうか?
[itemlink post_id=”2167″]
コメント