Kindleを実際に使ってみて感じた9つのメリットと4つのデメリット

どーも。Micoです。

Kindle関連の記事もこれで3記事目にして、ようやくKindleそのものに触れていきます。
今回は短期間ながらKindleを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを語っていきたいと思います。

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Kindleを持つことのメリット

電池持ちがいい

電池持ちがスマホやタブレットとは比べものにならないくらいいい。
これは前述した電子ペーパーの恩恵によるもので、消費電力が極端に少なく、1日30分程度の使用であれば数週間に1度の充電で済みます。

私の場合、まだそんなに使っていないというのもありますが、購入してから一度も充電せずに使えています。

読むことだけに集中できる

スマホやタブレットと違ってTwitterもLINEもできないので読書中に通知が来たりしません。
またブラウザ機能もあるにはあるけど、当然画面は白黒だし、処理能力が遅いので(Kindle Paperwhiteを使用した感想)正直使い物にならない。

だから読書中に余計なことをしなくなります。

目に優しい

これも電子ペーパーの恩恵によるものですが、本当に実際の紙と同じ質感なので目が疲れません。
スマホの液晶画面で細かい字を数十分も読んでいるとすぐに目がチカチカしますが、電子ペーパーではそれがありません。

そのため、長時間読書に没頭することが可能です。

野外でも読める

特にこれは昼間ですが、外で携帯を出すと太陽の光が液晶に反射して画面が見づらいということがよくあります。
しかし、Kindleの画面は何度も言っているように本当に本物の紙と同じ質感なので明るい太陽の下でも画面が反射することがありません。

晴れた日に公園のベンチで心地よく読書するということも難なくできてしまいます。

これ1台で大量の本を持てる

4GBっていうと結構少ないように思うかもしれませんが、これでも活字だけの本であればページ数にもよるとは思いますが最大数千冊入ります。
なので自宅に何冊も本がたまるということもなくなりますし、外出時にわざわざ重たいハードカバーの本を持って出る必要もなくなります。

さらにAmazonで購入した電子書籍であれば、Amazonのクラウドストレージに容量無制限で置いておけるので本体の容量が足りなくなった場合には必要に応じて入れ替えることが可能です。

すぐに手に入る

ただでさえ1日で届けてくれるAmazon様ですが、電子書籍の場合はダウンロードすればすぐに読むことができるので、わざわざ書店に出向くことも配達を待つこともなく、読みたいと思い立ったその時に本が手に入ります。

データなので人気の書籍でも売り切れる心配がありません。

低コスト

まあさすがに中古本並とはいきませんが、紙の本よりもお安く手に入ります。
作る側にとっても紙も使わないので資源の節約になりますね。

また、Amazonは結構な頻度でKindleストアのセールを行っていますし、無料で手に入るものも多くあります。
読書家ほど年間の出費に差が出てくるはずです。

劣化しない

本というのはどうしても経年変化で変色してしまったり、飲み物をこぼして紙がふにゃふにゃになってしまったり、あるいは曲がってしまったりということが起こりますが、電子書籍であればその心配は一切ありません。

仮に端末がぶっ壊れたとしても書籍はすべてAmazonのクラウド上で健在なのでいつでも別の端末にダウンロードし直すことができます。

電気スタンドがいらない

私が購入したKindle Paperwhiteにはバックライトが搭載されているので夜寝る前に部屋を真っ暗にしていても寝ながら読書することが可能です。
だから寝る直前まで部屋の照明や電気スタンドを点ける必要がなくなり、特にご夫婦や同棲中のカップルの場合は一緒に寝ているパートナーを起こさずに読書することが可能です。

Kindleのデメリット

すべての本が電子書籍化されている訳ではない

まあ当然ですね。
特に人気作家の新作ともなると最初はハードカバーでの発売になるので、電子書籍化までしばらく待たないといけないことが結構あります。

私は高野和明さんのジェノサイドを久しぶりに読みたくなって電子書籍版を買おうと思ったらありませんでした。

また一部のおまけページなどはKindle版に収録されてないということもあります。

雑誌や写真集には向かない

Kindleは電子ペーパーという仕様の関係上、白黒表示しかできないので雑誌や写真集といったカラーを多く使った本を読むという用途には向きません。
そういった用途をメインにするのであればタブレット、特にiPadをオススメします。

現在、電子ペーパーのカラー表示に成功したというニュースも聞かれていますので、Oasisの次のモデルの進化に期待したいところです。
……もしカラーのKindleとか出たら5万くらいいきそう。

外部ストレージが使えない

SDカードスロットがないため容量の増設ができません。
先にも書いたように4GBでも小説を入れておく分には問題ありませんが、これがマンガになってくると話は別です。

マンガは活字だけの本に比べて容量が圧倒的に大きいのですぐにいっぱいになります。

もちろん、クラウドストレージを利用するという手でやりくりはできますが、人によっては不便に感じる人もいるはずです。

防水じゃない

iPhoneもついに昨年から防水に対応しましたが、Kindleはどのモデルもすべて防水非対応です(笑)

実際に持ってみると結構接合部に隙間っぽい溝があるので、万が一にでも飲み物をこぼそうもんならお終いだと思われます。

まとめ

ここまでメリット・デメリットを上げてきましたが、私はそこまでデメリットについては気になりません。
むしろメリットの方が数え切れないくらい多いです。

まだ使って3日くらいしか経ってないので、これから使っていくうちにもっとメリットを感じる部分が出てくると思います。

まだまだ世の中は紙の本至上主義的な考えを持った人も多く、私もその1人でした。
でもやはりこれからはペーパーレスの時代ですね。

本当に普通の本と変わりません。
むしろ従来の書籍に比べて読書の敷居が下がったとすら言えます。

これは読書家にこそ、是非食わず嫌いしないで使っていただきたいガジェットアイテムです。

次回はKindleシリーズの比較記事を出そうと思いますのでお楽しみに!
それではまたお会いしましょう!

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