どーも、Micoです。
Kindle関連記事もついに4本目でございます(笑)
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Kindleって色々あってどれを選んだらいいかめちゃくちゃ悩みますよね?
私も買うまでにはかなり悩みまくって色んな記事やYouTubeの動画を漁りまくりました。
そこで今回はその経験を生かしてKindleの各機種を比較し、選ぶポイントなんかをまとめていきたいと思います。
Kindleのモデル
キャンペーン情報つきorなし
まずKindleには広告がつくモデルとつかないモデルがあります。
広告ありの方が安く、ないモデルの方が高いという価格設定でその差は2000円。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょうが、私個人としては後から広告を消すことはできないので後から「消しときゃよかった」となるくらいであれば事前に2000円払って消しておきます。
ネットには後でカスタマーに言ったら消してもらえたという記事もありますが、それはその当時のことですし、今も同様に対応してもらえる保証はありません。
広告を表示させたくないならやはり正々堂々「キャンペーン情報なし」を買った方が賢明です。
ちなみにこの広告は当然読書中には出てくることはなく、ホーム画面やスリープ画面に出てくるという程度のものです。
ただスリープを解除する際、広告がないモデルなら電源ボタンを押せば一発で解除されるのに対して、広告があるモデルは電源ボタンを押した後にスワイプしなければならないという一手間があります。
この点は好き嫌いが分かれるところですが、気にならないという人であれば2000円安く「キャンペーン情報つき」のモデルを買うのもありでしょう。
無料3Gの有無
Kindleには電子書籍をダウンロードするためにWi-Fi接続機能がついていますが、それプラス3G接続機能をつけるかどうかが選べます。
この3G機能というのはWi-Fi環境のない外出先でも携帯電話の回線を使って書籍のダウンロードができたり、簡単なネット接続もできるというもので、月額などは一切かからず、面倒な設定も必要はなく無料で利用できます。
その分、Wi-Fiだけのモデルに比べて5200円高くなります。
個人的に5000円以上も出してこの機能をつける必要はないと考えています。
なぜかというとこの3G機能は本当に限定的なものだからです。
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- Kindleストアの閲覧と購入
- Wikipediaの閲覧
- その他のWebサイトの閲覧は不可
- マンガや雑誌などの容量が大きいものはダウンロード不可
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だいたいの場合は外ではあらかじめダウンロードしてある本を読むのが主な使い方でしょう。
もしどうしてもダウンロードしたいという場合でも、無料Wi-Fiやスマホのテザリング機能を使えばいい話なので、たったこれだけの機能のために5000円払う価値があるのかと言えば微妙なところです。
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Kindle端末比較
Kindleの電子書籍端末は今のところ4つの機種が存在します。
記載されている価格やスペックはすべて2017年4月現在のものです。
Kindle
Kindleシリーズの基本モデルで価格も一番安く、「キャンペーン情報つき」であれば8980円で手に入れることができ、さらにプライム会員であれば4000円OFFの割引が受けられるので実質4980円という破格の価格ですが、個人的にこれはオススメしません。
バックライトがない
ある意味本物の本に一番近いと言えることは言えるんですが、読書って寝る前にすることが多いと思うんです。
暗い中で見えないというのは電子書籍端末としては結構辛い。
また明るい場所であったとしても画面にある程度の明るさがあった方が目にはよろしいかと。
解像度167ppi
他のモデルが全て解像度300ppiであるのに対して、このモデルは大幅に解像度が劣ります。
活字の本なんかはまだ大丈夫だと思うんですが、これがマンガとかになってくるとかなり違いが出てくるんじゃないかな。
その他のスペック
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- サイズ
160 x 115 x 9.1mm - 重さ
161g - 3Gモデルの有無
なし
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メリットらしいメリットはせいぜい価格が一番安いことと、Oasisを除いた全モデルの中で一番軽いことくらいですね。
安物買いの銭失いにならないためにもやはりこのモデルはやめた方がいいと言えます。
Kindle Paperwhite
一番のオススメ。
Kindleからの進化ポイントはバックライト(LED4個)が搭載されたことと、解像度が167ppiから300ppiに向上。
そして、このモデルから3Gつきを選択可能。
お値段は「キャンペーン情報つき」の無料3Gがついていないモデルが14280円と少々お高めですが、このモデルに関してもプライム会員であれば4000OFFの割引を受けることができるので、実質10280円で購入可能。
その他のスペックは以下の通り
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- サイズ
169 x 117 x 9.1mm - 重さ
Wi-Fiモデル 205g
無料3Gつき 217g
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マンガモデル
私が今回買ったモデルがこれ。
他のモデルより大幅に容量が増加しており、なんと増加量は8倍の32GB。
無料3Gつきのモデルはなく「キャンペーン情報つき」のモデルが16280円と通常のKindle Paperwhiteよりも2000円高くなっていますが、32GBのSDカードの値段がだいたい2000円程度であることを考えれば適正な価格設定と言えるでしょう。
ちなみにこのモデルもプライム会員であれば4000円OFFの割引が受けられます。
さらにこのモデルの売りとして
快速ページターン、連続ページターン
「快速ページターン」でマンガのページめくりのスピードが33%アップ。さらに「連続ページターン」機能は、画面を長押しすれば、ページが高速で切り替わるのでお気に入りのシーンまで簡単に飛ばし読みが可能。ピンチ&ズームで拡大も簡単
小さい吹き出しや、細かな絵を見たい時は、ピンチ&ズームで、簡単に拡大が可能。セリフが多いマンガや細やかな描写を楽しむのにぴったり。
といったことが挙げられますが、昨年10月のソフトウェアのアップデートで他のKindleシリーズにもこれらの機能が搭載されたました。
その他のサイズや重さは通常のKindle Paperwhiteと全く変わらないので、違いはストレージの容量だけと言えます。
ただ、先に述べたようにKindleシリーズには外部ストレージが使えないので、大は小を兼ねるという意味ではこのモデルを購入する意義は十分あります。
私は今のところマンガをこれで読むことは考えていませんが、後々のことを考えてこのモデルを選びました。
ちなみにここまで紹介した端末は黒と白の2色から選択することが可能です。
Kindle Voyage
ここから高価格帯の商品になってきます。
お値段はなんと一番安い「キャンペーン情報つき」のWi-Fiモデルで23980円。
軽く薄くなった
スペック表を見てみると
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- サイズ
162 x 115 x 7.6mm - 重さ
Wi-Fiモデル 180g
無料3Gつき 188g
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Kindle Paperwhiteに比べて1.5mm薄くなり、25g軽くなりました。
ページめくりボタン
少し力をかけてあげるだけで反応してページをめくってくれる圧力センサータイプのボタンで、ページをめくると同時に指先にかすかに振動が返ってきます。
実機を見ていないので想像ですが、iPhone7のタップティックエンジンに近い物だと思います。
自動調整フロントライト
フロントライトが周囲の明るさを感知して自動的に適切な明るさに調整してくれるのはもちろん、利用していくうちにユーザーにとって理想の明るさを学習してくれるという優れもの。
LEDの個数も4個から6個に増えて明るさの均一性も向上しています。
Voyage総括
確かにこれらの機能はあると便利ではありますが、果たしてKindle Paperwhiteの価格に1万円近く上乗せしてまで付ける価値があるかというと微妙なところです。
サイズや重さに関してもそこまで驚くほどのダウンではありませんし、解像度に至ってはKindle Paperwhiteと同じ300ppiです。
また、このモデルからはプライム会員の4000円割引も対象外になるのでさらに割高感があります。
ただ、本当にKindleを使い込んでいてワンランク上の読書体験が味わいたいんだという人であれば候補に入る機種だと思います。
Kindle Oasis
Kindleシリーズの最高級モデルです。
お値段は一番安い「キャンペーン情報つき」のWi-Fiモデルで35980円!
スペックは
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- サイズ
143 x 122 x 3.4-8.5mm - 本体重量
Wi-Fiモデル 131g
無料3Gつき 133g
(カバー未装着時) - カバー重量
107g
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Kindle史上最薄?
Kindle Oasisは最も薄いKindleを唱っていますが、スペック表を見てもらえればわかるように3.4から8.5と幅があります。
3.4というのはあくまで最薄部の話であり、バッテリーが搭載されている持ち手の部分は8.5とVoyageよりも厚みがあります。
ただそれでもPaperwhiteよりは薄いですし、厚みに差ができることによって引っかかりが生まれ、持ちやすくなるというメリットもあります。
最も軽い?
確かに本体重量はKindle端末の中では一番軽いのですが、後述するカバーを一緒につけた場合は一気に一番重たいモデルになります。
そんなもんカバーをつけなきゃいいだけの話じゃねえかと思われるかもしれませんが、Oasisはカバーを併用することを前提に作られています。(理由は後述)
電池持ち最強?
Oasisには専用のカバーが付属しており、このカバーに本体とは別にバッテリーが搭載されています。
このカバーを使うことによって最長で数ヶ月間、充電が必要なくなるといったものですが、逆に言えばOasisの電池持ちの良さはこのカバーを使うことを前提としたものなので裸で使用した場合は薄くなっている分、他のモデルよりもむしろバッテリー容量が小さくなっており、電池持ちはよくありません。
このカバーを使用した場合の駆動時間を強調するのであれば、カバーをつけた場合の重さもしっかりスペック表に明記すべきでしょうし、逆もまたしかり。
軽さを強調するなら、そのままの状態での駆動時間を明記してもらいたい。
販売ページのモデルさんたちもOasisをそのまま使っているので、ユーザーも同じように使うであろうことはわかっていたはず。
そこをもう少し頑張ってくれたらなあ……。
ちなみにこのカバーはウォルナット、ブラック、メルローの3色展開。
LED10個搭載
バックライトのLEDの個数がVoyageからさらに増量されて10個になり、明るさの均一性が向上。
ただ私個人の印象としては現状、Paperwhiteのバックライト(LED4つ)に特別不満はありません。
物理キー搭載
これはあると便利でしょうね。
また端末を回転させても自動で画面が反転してくれるので、どちらの利き手にも対応できます。
Oasis総括
確かに物理キーとか軽くて薄い端末というのは魅力的ではありますが、果たして35000円以上のお金を出すほどのものかと言われると……(笑)
今なら同じくらいの金額出せば新型のiPad買えちゃいますからね。
よっぽどのKindleのヘビーユーザーか、最新・最高のものしか持ちたくないんだっていう信念をお持ちの方以外では候補には入らないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちなみにKindleにはFireシリーズというのももありますが、そちらは電子書籍専用端末ではなくタブレット端末ですのでここでは取り上げません。
私個人としてのオススメはやはりKindle Paperwhiteのマンガモデルでしょうか。
バックライト搭載で解像度は300ppiと上位機種のVoyage、Oasisと同等。
さらに32GBという大容量。
Kindleは後から容量を増やしたくなっても増やせないので、マンガを読まないという人でもこのモデルを買っておけばとりあえず後悔することはないと言えます。
さらにAmazonプライム会員なら4000円OFFというのも大きな魅力です。
Amazonプライムは年間3900円しかかからず、それでいてKindleの4000円OFFのクーポンをもらえるので実質100円得をすることになります。
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私がAmazonプライムを抜けられないただ1つの理由[/aside]
プライム会員はなにかと便利ですのでとりあえず入っておいて損はありません。
以上がMicoによるKindleシリーズの解説記事です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
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